一番くじ公式ファンコミュニティ ペリペリ団

ペリペリ開発秘話

【NARUTO】イタチやシスイなど、写輪眼を持つ登場人物たちが一番くじに登場! セットで集める楽しさも意識した、各アイテムのこだわりを企画者が語る

マンガ作品を皮切りに、アニメやゲームで広く展開し世界中で愛されている『NARUTO -ナルト-』(以下、『NARUTO』)。2025年1月25日(土)より、写輪眼を持つ登場人物たちをテーマにした『一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 心を写す赤き瞳』が発売となります。今回は本弾の一番くじ企画担当者にインタビューを行い、フィギュアや雑貨など、各賞に込めたこだわりを語っていただきました。
 

プロフィール

 
『一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 心を写す赤き瞳』企画担当の歯ブラシさん
 

歯ブラシ

前職では日用品メーカーで営業職を担当。BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)に中途入社し、ロト・イノベーション事業部で一番くじの企画担当者に。『NARUTO』のアニメをリアルタイムで観ていた世代で、幼少期からずっと自分のそばにあった作品だった。
 

イタチとシスイを軸として、写輪眼をテーマにまとめたラインナップ

 
――今回の『一番くじNARUTO-ナルト- 疾風伝 心を写す赤き瞳』のラインナップはどのように決めていきましたか?
 
歯ブラシ:今回はイタチとシスイを軸にして、くじ全体を考えました。シスイは、作中での登場自体は少ないものの、イタチにすごく大きな影響を与えたキャラクターなので、この2人を一緒にラインナップしたいと思っていたんです。
 
くじのラインナップを考えるときには全体の共通点を意識していて、今回はイタチ、シスイ、オビト、カカシがいるということで、写輪眼がひとつのキーワードになっています。
 


歯ブラシさんが話している様子
 
――今回は雑貨賞もかなり充実していますね。
 
歯ブラシ:雑貨賞はセットで引くとより楽しめるような仕掛けにしています。集めて楽しんでいただけるもののほうが、同じ賞が複数当たったときにも喜んでいただけるのではないか、と思いチャレンジしました。
 

イタチとシスイの関係性を表現したポージング

 
――『一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 心を写す赤き瞳』のMASTERLISE(マスターライズ)フィギュアについて伺っていきたいと思います。A賞の『うちはイタチ(暗部) MASTERLISE』について、こだわったポイントを教えてください。
 


A賞 うちはイタチ(暗部) MASTERLISE(左)とB賞 うちはシスイ MASTERLISE(右)
 
歯ブラシ:イタチは『一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 忍ノ絆』でも立体化したキャラクターなのですが、今回は暗部時代ということで、服装などが前回とは違ったものになっています。イタチは整った顔とシワが印象的なので、それをどう再現するのかは、調整を重ねた部分ですね。
 
――B賞の『うちはシスイ MASTERLISE』について、注目のポイントとなるのはどういった部分でしょうか
 
歯ブラシ:今回イタチとシスイはキャラの関係性が伝わるようなポージングにしているんです。一緒に飾ることで2人の関係性をフィギュアとして表現しています。
 

立体感を意識し、リアルさを追求したオビトとカカシ

 
――C賞の『うちはオビト MASTERLISE』についてはいかがでしょうか。
 


C賞 うちはオビト MASTERLISE
 
歯ブラシ:2024年8月に発売した『一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 繋がる思い』では、ラストワン賞としてうちはマダラのフィギュアを制作しました。今回、くじ全体の軸となったのはイタチとシスイの2人なのですが、先にマダラを出したからにはここでオビトも出しておきたい、という強い想いがありました。
 
オビトも前弾のマダラと同じく、忍界大戦の中、風を受けてマントがなびいているような立ち姿を意識してポージングを考えました。『NARUTO』はシンプルな衣装のキャラが多いので、動きを意識して形を作り、立体感を出すようにしています。
 
――D賞の『はたけカカシ(暗部) MASTERLISE』も今回は暗部時代の姿ということで、衣装などが普段のカカシとは異なるものになっていますね。
 

D賞 はたけカカシ(暗部) MASTERLISE
 
歯ブラシ:カカシは第1弾『一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 紡がれる火の意志』、第2弾『一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 忍ノ絆』を含めラインナップされていたりと、これまでにもMASTERLISEフィギュアで商品化していました。今回はA賞のイタチとの横並び感も意識して、暗部時代の衣装をフィギュア化しています。ズボンのダボつきなど細かいところまで意識し、より自然に、よりリアルに見えるようこだわりました。
 

作品世界を日常使いしやすい雑貨に。雑貨賞に込めたこだわり

 
――E賞の『大皿』は写輪眼を全体にあしらったデザインが印象的ですね。
 


E賞 大皿
 
歯ブラシ:作中で重要なキーワードである写輪眼を表現したアイテムです。写輪眼って、うちは一族にしか伝わっていないものじゃないですか。そういった一族のつながりをイメージしています。
 
おしゃれなデザインに仕上がっているので、食卓を彩るアイテムとしてはもちろん、飾ってもお楽しみいただけるかなと思います! 
 
――F賞の『ストラップホルダーチャーム』は、これまでの『NARUTO』のくじではあまり見なかったタイプのアイテムですね。
 

F賞 ストラップホルダーチャーム
 
歯ブラシ:スマホに挟んで使うこともできるし、普通のチャームとしても使うことができるアイテムです。フィギュア以外でも自分の好きなキャラクターをグッズとして楽しんでいただきたいという想いから、スマートフォンにキャラクターを忍ばせられる商品を制作しました
 
単純にキャラクターをドンと出すだけでなく、モチーフやマークといった要素を散りばめて、作品世界をポップに表現しました。
 
――G賞『メタルチャーム』についてもポイントを伺えればと思います。
 

G賞 メタルチャーム
 
歯ブラシ:こちらはキャラクターのモチーフをメタルチャームとして形にしています。F賞とセットにしていただいてもいいですし、ものとしての存在感もしっかりあるので、単品でも楽しんでいただけるかなと思います。
 
――シカマルのメタルチャームが桂馬のコマになっているのもおもしろいですよね。
 

G賞 メタルチャーム
 
歯ブラシ:いいですよね(笑)。これ単体で見ると本当に将棋のコマだなという感じなんですけど、シカマルファンの方に欲しいと思っていただけたらうれしいです。
 
――H賞の『クリアファイル&ステッカー』はクールなデザインが目を引きますね。
 

H賞 クリアファイル&ステッカー
 
歯ブラシ:今回のテーマである写輪眼のキャラクターたちを、かっこよくデザインしました。ステッカーは約9センチのサイズで作っているので、F賞のストラップホルダーチャームと同様、スマートフォンカバーの中に入れられます。
 
写輪眼を持つキャラクターって、作中でもちょっと闇を抱えている部分があると思うんですよね。そのイメージを前に出してミステリアスな雰囲気でかっこよさを出してみました。オリジナルのデザインなので、ぜひじっくり見てほしいです。
 
――絵柄のなかで、特に注目してほしいものはありますか?
 

H賞 クリアファイル&ステッカー サスケ(左)イタチ(右)のステッカー
 
歯ブラシ:サスケとイタチについては、ステッカーのデザインが互いににらみ合っているような構図になっているんです。この2枚を並べると兄弟が目を合わせている絵になるので、ぜひセットでゲットしていただきたいですね。
 

思い出の瞬間を切り取ったキャンバス風ボード、作中屈指の有名シーンを立体化したRevible Moment

 
――I賞の『キャンバス風ボード』は名前のとおりキャンバスのようなボードに各種イラストが描かれたアイテムですね。こちらはどういった部分がポイントでしょうか。
 


I賞 キャンバス風ボード
 
歯ブラシ:今回選んだシーンは作中でも非常に重要な場面が多く、ファンの方にとっても思い出深いだろうという絵を選んでいます。そのためデザインはエモーショナルな温かい感じで制作しました。
 

I賞 キャンバス風ボード 柱間&マダラ
 
歯ブラシ:柱間&マダラの背景は、エモーショナルさだけでなく強さや決意が感じられるデザインに仕上げ、2人の関係性を再現しました。
 
――ラストワン賞は『Revible Moment-うちはサスケ&うちはイタチ-』ですね。11月に発売された『一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 伝説の三忍』でナルトと自来也のシーンが再現されたのに続き、2回目のRevible Momentですね。
 

ラストワン賞 Revible Moment-うちはサスケ&うちはイタチ
 
歯ブラシ:写輪眼を持つキャラクターたちのなかでも、イタチとサスケの兄弟という関係性が伝わるフィギュアを制作したいと思っていました。そして今回再現しているこのシーンは、ファンの方なら知らない人はいないんじゃないか、というくらい有名なシーンだと思います。
 
2人を2体セットで再現したフィギュアはまだ世にないと思うので、そこを初めて立体化させたいな、というところで今回ラインナップしました
 
――こちらについてもこだわりのポイントを伺えればと思います。
 
歯ブラシ:2人セットなので、それをどう見せるか、戦い終わった後の雰囲気、傷の表現などをどうするかといった部分には頭を使いました。フィギュアが小さくなるぶん、身体の表現や色味の部分がより細かく、むずかしくなってくるので、その見せ方は特に意識しています。
 
――インタビューを読まれているペリペリ団の皆さんへのメッセージをお願いします。
 
歯ブラシ:フィギュアはもちろん、「作中に登場するアイテムをそのまま使えるようにしたらおもしろい」など、アンケートなどで皆さんからたくさんのご意見をいただいているので、今後も色々なチャレンジをしていきたいと考えています。インタビュー記事やアンケートでいただいたコメントはすべて読んでいますので、今後もご意見をいただけるとうれしいです!
 
【関連リンク】
「一番くじ NARUTO-ナルト- 疾風伝 心を写す赤き瞳」商品ページ
【MASTERLISE 4つの極意】ジャンプ人気4作品のフィギュア制作の「極意」とは? 制作担当者にインタビュー。
コメントする
2 件の返信 (新着順)
まごろく
2025/01/07 00:10

本当に楽しみです!

オビトをラストワンマダラと早く並べたい!きっとそう思ってるペリペリ団の方はいっぱいいるでしょう😆

イタチとシスイ、カカシ暗部もどれもゲットします!

術の名は麒麟
2024/12/27 07:07

サクラや三代目、暁の面々本当に期待しています‼︎ペインと仙人モードは是非セットで出して欲しいです。
中忍試験篇のフィギュアに関しては、サスケの顔や、ネジの笑顔に少し違和感がありました。造形は素晴らしいものだと感じているので目や口のプリントの修正を、今後のアンケート結果の反映を見通す意味でも期待しています。
そして何より、NARUTOの一番くじを企画してくれてありがとうございます!